渡辺ミツさんからのレポート
日時:97年12月29日(月)
船宿:片瀬港 萬司郎丸
船 :仕立て 7:00出船 16:00帰港
天候:曇りときどき小雨のち晴れ(朝のうち北風強し)
潮況:大潮(芝浦潮時-満潮05:30、干潮10:46)、澄潮
釣座:右舷ミヨシ
釣物:マダイ・アマダイのリレー
●片瀬港萬司朗丸へ
ひょんな事から、10月か11月頃にきんたさんこと西田さんより12月マダイ・アマダイ釣行のお誘いを受ける。日程は未定とのことではあったが納竿にはちょうど良いターゲットであるのでOKすることにした。そして12月に入り、日程も12月29日と決定。きんたさんがFuneturi-MLにOLMの開催とメンバー募集したところアッと言う間に有志が集まり今回のOLM開催となった。
きんたさんの同僚であるひろしさんこと山崎さんが前日?に風邪でダウン!ひろしさんの代わりにきんたさんを送り迎えすることに。寝る前にメールをチェックして良かった!メールを読まずに寝ていたらきんたさんはいったいどうなっていたか.....
^^;
きんたさんを拾い片瀬港に到着したのが5時半過ぎ。ぞくぞくと今回のメンバーが集まって来た。きんたさんのユニークアイデアCDクジにより席決めの順を決める。音楽好きの私には嬉し過ぎるクジである。席決めの事は頭から消えてしまい、真剣にアーチストとタイトル選びに熱中してしまった。^^ゞ
●釣座と釣果
クジは12番だったが何故か右舷ミヨシに入ることができた。私の隣には釣友の杉野氏、その隣に大場氏と続く。釣座と本命釣果は以下の通り。
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慶松氏 ア2 | | ミツ マ1 ア1
ますたぁ ア1 | | ミツ友A
田中氏 ア1 | | 大場氏 マ1
山本氏 | | 牧山氏
きんた氏 | | 有泉氏 ア2
きん友A ア1 | | 安藤氏マ1 ア1
きん友B ア1 |___| みっちゃん
船中マダイ3、アマダイ9と、マダイが今一つという感じではあったが萬司朗丸乗合船2隻では、マダイ4と本命顔見ずであったそうなので我々は良い方だったのではないかと思う。
外道はマサバ、ゴマサバ、マアジ、カレイ、ガンゾウビラメ、アカボラ、トラギス、ヒメ、サクラダイ、ジャンボアカダチ
^^; 等々。
●江ノ島東沖のマダイ
定刻の6:30から少し遅れての出船で江ノ島東沖へ船は走り出した。江ノ島の西側浜辺近辺はベタ凪状態であったが釣り場の江ノ島東沖は北風が結構強く波も次第に強くなって行った。
そんな釣り辛い状況で、朝一早々にトモの方でマダイが上がった!安藤氏が船中1号を手にしたのである。間もなく大場氏の竿が弓なりになった。『この竿はどんな魚が来ても大物かのように曲がる!』と言いながら上がって来たのは奇麗なマダイであった!

トモからミヨシに向かって釣れて来ているので俄然やる気は入ったがマダイからの魚信は遠のく。しばしして、ポイントを少々移動しマダイを狙うが、マダイからの魚信は来ない。T_T
しばし流した後、『ここはアマダイも釣れるよ!』との船長のアナウンス。この時点で私はマダイは早々に諦めアマダイの仕掛けに変更。一投めにガンゾウビラメを釣り上げた。
●アマダイへリレー
マダイの調子が今一つなので全員にアマダイ変更が告げられ、少々ポイントを移動し本格的にアマダイを狙う事になった。
するといきなり有泉氏が本命のアマダイを釣り上げた。どうも、有泉氏はマダイ以外は釣れるようだ。^^
船内アカボラが結構上がって来るがなかなかアマダイが出ない。
しばらくするとアカボラも上がらなくなって来たので、船を大きく移動することになった。これがなんと佐島沖まで白波が立つ海の中を移動。左舷は潮をガンガンかぶることになる。ますたぁ市瀬氏はすかさず私と隣に移動。気がつくと左舷は田中氏一人残して全員が待避している。何故か田中氏は下を向いたまま頭から潮をかぶってて「おしん」のように絶えている。^^;
ふと右舷を見ると胴の間では牧山氏がビールをかっくらってる。^^;右舷と左舷では天国と地獄ほどの違いでした。
●アマダイゲットだぜぇ
佐島沖に到着しアマダイを狙う。結構反応は良く外道と共にポツポツとアマダイが上がる。ミヨシ側ではまず慶松氏がアマダイをひょいと釣り上げる。

続いてますたぁが釣り上げる。そしてなんと田中氏に本命アマダイが来た!『これが田中釣りキチ村の本領だぁー!!』とか良いながらかなり嬉しそうであった。

でも、何故か私には外道ばかり。それもキープに値しないヒメかサクラダイばかり。T_T焦っている私に当て付けかのように再度慶松氏がアマダイを釣り上げる。しかし、私には外道ばかり。T_T
船長から『この一流しでアマダイを終わりにします』のアナウウンス。殆ど諦めかけていた所に一際大きなアタリ!本命だ!!やり取りし始めたら、『上げてください!移動します』のアナウンス。
おい、おい、ちょうっと待ってくりぃーーー!
なんとか間に合い抜き上げての本命ゲット!!この時点で外道の王者の汚名返上。v^o^

●再びマダイへ
少々移動し再びマダイを狙うことに。私には相変わらず外道のヒメやサクラダイが....
^^; 3投め位にマダイのアタリが来た。それも誘い上げた頂点で。巻きながら竿を戻し、合わせを入れる。ポンピングを始めて2度め位でスッポ抜けてしまった。やはり合わせが悪かったようである。残念。T_T
気を取り直してシャクリ上げると一際大きなアタリが!!
竿が撓り、糸がガンガン出て行く。5Kgオーバーか?!と思ったが何と本日3回目の地球であった。^^ゞ
ここで再度朝のポイントに船は大きく移動し、2流し程度して帰港とのこと。ハリス3号4ヒロにサルカン連結でハリス2号2ヒロ3本針のイサキ仕掛けを繋いでのいつもの仕掛けでトライすることにした。一投めでいきなりトラギスが一荷で来た。相変わらずの外道の王道を歩んでいる自分が....
T_T
仕掛けが縮れてしまった為、サルカンから先のイサキ仕掛けを交換し再度投入。先程、下針と中針にトラギスが来たので、棚を1m弱高めにしてシャクリ上げて降ろした瞬間竿先が重くなった。間髪入れずに大きく合わせを入れる。竿先がグイッ、グイーンと入る。やった!!本命だぜぇ!今度は逃がさん!!とやり取りを開始。
突っ込みから然程大きくないことが分かり。ガンガンにポンピングをすると船長から『慎重にやんなよ!』と声がかかってしまった。^^ゞ
山本さんにタモ取りして頂き手にした一度諦めていたマダイは32cm560Kgの小ぶりながらも奇麗な魚体であった。イェ〜ぃ!
v^o^v
終わってみれば両本命ゲットの最高の釣行となった。これで心置き無く納竿ができ正月も迎えられます。良かった!良かった!!
教訓:最後まで諦めてはいかんぜよ!
来年も良い事ありますように。
おしまい。 |
安藤さんからのレポート
●モノローグ●
相模湾にはタイはいない
この忌むべき説が先月まで私の中での常識となっていた。
私が船釣りを本格的に始めたのは今年の10月。最初は船宿の貸し竿に市販の仕掛けでやっていたのだが、その面白さと実益(美味しい魚が食える)にどっぷりとハマリ、都合が付く限り釣りに通い、次第に竿が増え仕掛けも自分で作る様になり、気がついたら新たな仲間がたくさんできていた。(^^)
ところがタイだけは釣れない。周りの人は釣っているのに。
「今年中に絶対てぇを釣る」
これを目標に後半からはタイを中心にやってきたのだが、それが達成できたのが12/6だった。それからと言うもの、調子良いんよ。さあ、今回はMLの仲間にも会えるし、タイ〜アマダイと相性ばっちり。楽しみだにゃあ。
●いきなり●
前置きが長くなったけど当日は晴れ、されど北風強しでした。
いちのせさんを始め、ほとんどが私にとって初対面。皆様よろしくお願いします。それにしてもいちのせさん、風邪を召されているのに元気ですね。あまりご無理をなさらない様に。(^^;
さて、幹事のきんたさんの作ったくじの順番に釣り座を各々決めていきます。あっしは右舷トモ2番目、オオドモはみっちゃん、3番目はアリパン氏が両となり。
みっちゃん@ダイバー氏はタイは釣ったことが無いとかで、私の仕掛けを尋ねられました。
私にしても経験は浅いので取り敢えず無難な3号4ヒロで始めることを告げます。最初のポイントに着いて第一投。これが大事なんだな。つけエサが凍っていて完全にほぐれないので仕方なく形の悪いオキアミを付け、皆にそれほど遅れず仕掛けを投入。
見渡すと皆、立ち上がって手持ち竿だ。うう〜ん気合が入っているなぁ。
私の持論では生餌(いわしなど)でない釣りは誘わないと食わないと思ってます。従って最初からしゃくります。
すると3回目くらいの誘いにアタリ。弱いながらも下へ下へと時折引き込みをみせます。えへへ、てぇかな??
上がってきたのは小さいながらも本命のマダイ。山本さんにデジカメで撮ってもらう。ありがとうございます。
こいつぁ幸先がいいぜ。

●釣りづらい●
その後、真ん中へんでやたらときれいな弧を描く竿で釣っていたおおばさんもマダイをGET。32cm。おめでとうございます。それにしても良い*しなり*だ。掛かった魚はあれじゃ逃げられないよな。でも後が続きません。だんだんと風が強くなり、波しぶきが顔にかかります。船も時折流され気味になり、仕掛けが斜めになります。こんな時に限ってサバが掛かってオマツリしちゃいます。(*_*)ああ、見なかった事にしたい・・・
船長も頻繁にポイントを移動しますが食いつくのはやっかい者のサバばかり。どんどん仕掛けを消耗する割に釣果は上がりません。
みっちゃんは釣ったサバの頭と腸を取り、さっそく下処理してます。もう来年までごみ収集が来ないからね。
結局、前半戦はこの2枚だけでした。
●アマダイ●
日も昇り風もだんだん穏やかになって来ました。マダイの釣果は悪いのですが、時間が無くなるのでアマダイ釣りに変更です。水深は70〜80m。手巻きでやってるとなりのアリパン氏と私には辛いです。誰かが(おおばさんだったかな?)「頻繁に付けえさを点検して!!」などと笑って言います。こちらも笑って応えます。ところが最初にアマダイを釣り上げたのは手巻きのアリパンさん。「マダイ以外には相性が良いんだ」とか言って、続いてもう1枚追加。さすがですね。我々に釣れてくるのはアカボラやトラギスばかり。みんなポンポン捨てていたら山本さんの「天ぷらで食うと旨いよ」の一言でアリパン氏はすかさずキープ。それを見たおおばさんの方からアカボラが飛んできます。
「もういい!」と言うまでそれが続きました。(^^)
マダイは釣れなかった左舷の方でもアマダイはポツポツ釣れている様です。ここでも何回かポイントを移動しますがエサ取りが多くて難儀です。オモリが海底に着いて糸ふけを取っているうちにアカボラが食いつきます。これではアマダイは釣れません。
そこで私は蛍光玉を外し、ガン玉も外した仕掛けに変更。狙いが当たってグゥーンとしたアタリ。こいつは本命でしょう。巻いてくる途中でみっちゃんの仕掛けとオマツリしちゃったけど無事に取り込み成功。35cmの良型でした。

さて船長の「これでアマダイは終わりにします。上げて下さい」と言った時でした。みっちゃんが「かなり重い」と言いながら上がってきたのは赤くてひょろ長い深海魚。何だこりゃぁ。
触っても大丈夫なの?と心配そうだが正体はアカタチとか言うやつ。メジャーを当てると55cmとこの日一番の大物賞。船中爆笑。一応食えるそうだが味が無くて旨くないとの山本さんの弁でリリース。そいつはにょろにょろと海底へ帰っていきました。

●再びマダイ●
またマダイ狙いに戻ります。午前中70mがだめだったので船は走ります。操舵室の魚探をみると「げげっ、3桁の数字が・・・」やがてポイントに着き、投入のアナウンス。「115m」だってさ。手巻きの深さじゃ無いよ、まったく。でも気を取り直し仕掛けを投入します。
実はみんなには黙っていたんですが、ここでやっぱり1投めか2投めに私の竿に大きなアタリがあったんです。50mくらいまで強い引きがあったんですがその後ふっと軽くなっちゃいました。針はそのままだったので掛かりどころが悪かったのでしょう。タイの口は硬いから・・・。ああ!口惜しい!!やっぱりキャロでないとだめなのかなぁ(私の竿はイカブリ用に買ったD社の80−270岬。1kgくらいのマダイではほとんどしなりません。)でもグラスロッドは手持ちでやるもんじゃ無いよね。結局このポイントでもだめ。最後にまた70mダチ。
ミヨシの方が騒がしい。振り向くとミツ氏が立ち上がってファイトしているのが見えました。「間違いない、タイだ」と船長の声。皆の注目の中、無事にてぇがタモに収まりました。
おめでとうございます。
●後記●
当日は午前中の強風と潮が悪いのが災いして結果的には貧果に終わってしまったけど、船中は笑い声が絶えず、大変楽しいOLMでした。船長も何とか釣らせようとポイント移動を繰り返し、時間も大幅にオーバーしても諦めませんでした。オマツリした時など、山本さんにはお世話になりました。萬司朗丸さん、お土産ありがとうございます。きんたさん。幹事ご苦労さまでした。ひろしさん、次の機会にお会いしたいです。そしてこの様な機会を与えてくださったいちのせさん、およびMLの皆様本当にありがとうございます。
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