・1月15日(祝)西伊豆 土肥恋人岬 とび島丸 オニカサゴ&カワハギOLM
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[釣行日] 1月15日土曜日 1.新年会へのお誘い MLのしんさんととしさんが話を始めたらどんどん膨らんで、新年会にということになったそうな。カワハギをやるってことなんで、ハマっているDMでお誘いが私の所にも来て、そろそろ仕事も変って時期的に忙しいかもしれないなぁと思いつつ、そうはいっても現在のご隠居状態がいつまで続くか分からないし、まぁいいかぁとOLMへ参加表明する。 かみさんに、「3連休に伊豆に釣りに行こうって誘われてるんだけど」って持ち出して事後承諾を得る。兄貴のかみさんが3連休にディズーランドに行きたいと言うのを「俺は伊豆に行っていないから」と一蹴してしまう。 そして、17日にはカワハギ釣りのメッカ夫婦橋の山下丸での仕立船によるOLMにも参加することとなってしまった。わはは。 オニカサゴには10月31日に片瀬江ノ島の片瀬丸さんから出て、オニは「ぼ」、なんとかアラを一つ上げて帰った。この時の仕掛けは、釣り情報に載っていた通りハリス3号で針はグレ14号で作った。こんなもんかと思っていたら、なんとハリスは8号、針もグレの18〜20号とのこと。オモリも150号って言われて、びっくり。 釣り具屋へ行って針とオモリ、蛍光玉を買っておいて、正月に実家に帰った時に、こたつでせっせせっせと仕掛けを巻く。甥っ子が来て遊んで欲しそうにするが、息子たちが「パパはお仕事」っていって連れていってしまう。わはは。良くしつけてあるのだな、これが。 だんだんとんでもない釣りにいくことになったんぢゃないかと不安になる。 さて、前日。かみさんに、カワハギの餌用にアサリとアオヤギ、そしてオニカサゴ用にイイダコを買っておいてくれってお願いする。昼前に会社に電話があって、イイダコがないって連絡がある。しゃあねぇあって東京駅の大丸へ買い物に行く。地下の鮮魚屋を回ってみる。カワハギが1200円で売っている。なるほど、この20cmサイズを5匹釣れば大丈夫と胸算用。イカの沖漬けなんかもあって、なるほどなるほどと市場調査をする。で、問題のイイダコはない。おやぢに「イイダコはないっすか」と聞くと「この時期は見ないねぇ」って渋い顔で言われておしまい。そうか、早い時機に釣りに行って、餌用にとって置くしかないかぁ。。たなっちさんに弟子入りするかな。 3.徹夜で集合 家に帰って晩飯を食い終わると、私は先に寝てますから勝手に行ってくださいとかみさんは引っ込む。メールチェックしたりテレビを見ながらカワハギの針を巻いて、時間を潰す。 1時45分になってしんさんに電話すると、砧近辺まで来ているそうなので、ではではと荷物を持って集合場所へ。そういえば、また車種を聞くのを忘れていた。。。 途中で別の車の梅さんと連絡を取りながら沼津までひた走る。RVと携帯。釣りをするには必要最低限な道具立てなのかなぁ。先週イカに釣れていっていただいた井上さんもワゴン車だったなぁ。 道は空いている。 5時前には土肥港に到着。 4.出船 西風が強く、波浪注意報が出てるから、ひょっとしたら船は出せないかもしれませんよと言われていたが、港を見る限りではあまり問題なさそうである。船長さんたちもやって来て、出船が決まる。 漁協前に集まってクーラーを降ろす。氷がでっかい箱の中にあるようだ。それをスコップで砕いて、バケツに入れてクーラーに移す。 さて、船へ。釣座を決める。右舷と左舷に別れてジャンケンで決める。私は左舷の胴の間に。オニカサゴは回遊しないから潮上が有利ってことだそうだ。ううむ。 竿を立てたらキャビンへ。1時間以上走るって話なので澗板娘を持って行く。中では既に船酔いって方ばかりで、空気が重い。。。上下に激しく揺れる中、私は徹夜に空腹で日本酒を入れて少しヘロヘロ。ごろりと横になって惰眠をむさぼる。 もう着くよぉって声がかかって、むぼぉぉとした頭で起き上がる。 ほれほれと仕掛けを付けて、クーラーからまな板とサバを取り出す。サバは去年のアジ釣りの後、冷凍庫で眠っていたものである。できるだけ大きいのが良いというしんさんの指導に従って、2cm幅で身を切る。肉を削ぎ落として、本当にでかい短冊ができた。タコベイトを針に刺した後、短冊を刺す。いやがおうにも「大物狙い」って感じである。 西風強く、海はシケ。はたしていつまで船酔いせずに釣り続けられるかという不安が過ぎる。しかし、現金なもので、よっしゃ一発あげて西伊豆に名前を残したるかぁと力が入ってくるのであった。わはは。 5.オニカサゴ そおれっと仕掛けを落とす。120mって言われてどんどん糸が出ていって、120mを過ぎてもまだ出る。大丈夫かいなぁと思っていたら150m過ぎで何とか着底。底ダチを取り直して、1m巻いて待つ。駆け上がりになってるのか、すぐに重りが底についちゃうので巻き直して待つ。 アタリなし。船中渋い。。。 しかし、渋い。釣れない。健船長もご機嫌斜め。 最後の一個を口に入れた途端、竿先に明確な魚信。くんくんと竿先が曲がる。
折れた竿で巻き上げているのを写真に撮っていただき、船中の注目を集めて上がってきた。オニカサゴはタモ取りしましょうと本には書いてあるが、誰もタモを使ってない。抜き上げるのに失敗したらそれこそ笑いもんだで。慎重に行こう!! 上がってきた。しかし、体の色が灰色。。。サメである。なんてこったい。取り込みをもたついていると隣のアリパンさんとオマツリまでしてしまう。ラジオペンチを取ってハリスを切ろうとしていたら、ハリスがぷつんと切れてしまい、アバヨと尾ひれを翻してサメは海に帰って行ってしまった。 ちゃんと取り込んで、サメとカワハギの練り物でカマボコでも作れば良かったかなぁ。まぁ、逃げた魚はでかいってかぁぁ。。。とほほ。 はてさて、竿も折れたことだし、午後からのカワハギまではペナルティーボックス入りか。ビシ竿をちゃんとスペアに持ってくるべきだったなぁと反省していると、しんさんが、竿を持って来て貸してくださる。すげえ短い。オモチャみたいだけど、すげ すげえ短い竿は誘いを入れても当然動く幅は短いので、そうれって竿を両手で持ち上げてバンザイ状態にして誘う。ほれほれ。 竿も折ったし、こりゃ鬼は駄目だなと諦めた私は、流し替のたびにアサリを剥いて昼からのカワハギに備えるのであった。わはは。 しんさんは連続でリリースサイズを上げた後、終盤に来てなんとか良型をあげて、心の底から嬉しそうな顔をしてましたです。「それもリリースですかぁ?」と純朴な私はついつい聞いてしまい、厳しい視線を浴びるのでありました。そして隣のアリパンさんもきっちり今日最大のオニを上げて、大満足状態。 お二人は私に外道のドンコ、それも結構型が良かったんだけど、を惜しげもなく私にくれるのでありました。ありがとうございます。「ぼ」でも手ぶらで帰らないという私のいつものパターンなのであった。わはは。 アサリの殻も剥き終わった最後の流しだけは、30秒おきの底ダチ取り直し、アジ以上にゆっくりの誘いで、最後の一発大逆転を狙ったが、全然駄目。やはり私の渋々菌は西伊豆にも効果があったかなと納得。魚がいないんぢゃどんなにまじめにやっても無理だよなぁ。。。 という訳で、船中10尾、トップはしんさんの3尾(リリース2尾)。
瀬の海に別れを告げて土肥港へと帰るのでありました。 6.カワハギでぇ! さて、船は土肥まで帰ってくると、減速し、カワハギの用意。 30mからスタート。一投目は空振りだが、おりゃおりゃと叩く。今日のリズムはシャズナのメルティーラブである。理由はわはは。まぁ良いぢゃないですかということで、おりゃおりゃと誘うと、びびびと魚信。よっしゃぁとリールを巻こうとすると巻けない。。。なんとガイドに糸が絡んでいる。しかも複雑怪奇。諦めて船長室に向って手を挙げると、釣りをしていなかったくまさんが飛んできてくれて、ほどいてくれる。ありがとうございます。 カワハギは初めてとか、2年ぶりとかって言う人ばかりだが、さすがに釣りのセンスが良いのか、みなさんさくさくっとカワハギをあげて行く。くそぉとか、くぅぅとか、きぃぃぃとかって声は聞こえてこない。 その横で、私。誘ってもたるませても叩いても釣れない。声も出ない。悩みはじめる。カワハギで一番悪いパターンだ。 私が合わせているのを見て「それって、中オモリのアタリぢゃないの?」との指摘。ううむと中オモリを取る。 なんとなく分かって来たかな。ということなので、ここで、あんどうさんのメールにヒントをいただいて作ったCD−ROM製の集魚に変える。これは、CD−ROMを割って光る方を表にして2枚を貼り付け、上下に焼いた釘で穴を空けてスナップをつけたものである。プラスチックで浮いてしまうとアタリが取れなくなるので、下のスナップの前に1号の中通しオモリを二つ蛍光玉を挟みながらつけてみた。完璧だ。 たるませて、そして時間を普段の「ダルマさんが転んだ」2回から3回に伸ばすと、土肥では効果があった。良型の一荷なんていううれしいのもあった。 しかしこれも段々あわなくなってくる。叩きに戻すのだが、どうにも上手く行かない。 誰かにアタリがあると「**さんヒット」なんて周りを見ながら楽しく釣る。私はアタリがあった場合には「ファイヤー」ということになり、「ファイヤー」と叫びつつ、バラシてしまい余計に落ち込むことも。わはは。 西さん叩きと、CD−ROM集魚たるませを使い分けながらせっせせっせと数を伸ばす。最後の最後でアサリがなくなり、しんさんが持っていた冷凍の剥きアサリを分けてもらう。ありがとうございました。 途中、まじで引きが強くて、これはこれはと思った1枚が本日最大の24cmで、恵美さんのをかすかにかわしてジャックポットをゲット。とび島丸でカワハギをやるのは初めてだそうだから、船宿記録でもある。わはは。 釣れない時の渋い顔と、アタリがあってから上げてくる時のうれしそうな顔とのギャップが激しいとの指摘もあった。わはは。妖怪親爺は表情に出してはいけないのであったな。修行せねば。 7.釣りもすんで 港に戻ると、おかみさんが待っていてくれる。
恵美さんが釣り上げた時に、魚を押さえるのを手伝うふりをしてヒレだけもぎ取ってくれば良かったかと思うが、そんなことをすれば、うつけものの私だからトゲに刺されて、のた打ち回ることになっていたであろう。しかし、ヒレ酒の為だったら、などと由無しごとを、揺れが残る頭でぼぉと考える。 港で集合写真を撮った後、温泉民宿へ。しんさんのカワハギを宴会で食べようということで、しんさんが民宿のおかみさんと交渉していらっしゃる。私もカワハギを供出し、そして、台所でキモ取り出してボールに入れて、3枚におろす。出刃包丁がすげえ切れ味でちょっと怖い。刃先を骨に当てる感じで3枚におろそうとすると、簡単に背骨が切れてしまうのだ。げげげ。 温泉は小さいとのことなので、皆さんが上がるのをしんさんと待つ。内風呂はすげえ熱いので、シャワーを浴びて、外気で少し冷めている露天に入って、それから内風呂に入りなさいと教わる。 そして、熱い風呂の後は、「び」のつくものである。「ぼ」のつく苦いものは午前中になめてしまったが、すべてを忘れて、くぅぅぅぅぅっといただく。この瞬間の為に生きているといっても良いだろう。わはは。 食事は、普通の刺し身の船盛り、カワハギの刺し身とキモ、カニ足、他、盛りだくさんであったが、やはりカワハギの味しか覚えていない。わはは。 確かに魚影も濃い。魚探を見ると真っ赤な塊になっているらしい。それ以上に船長さんが良く見ていて、餌取りがなくなるとすぐに流し変えるし、フグが上がったら速攻で流し変えた。こういうご配慮があったからこそ、どんどん釣れたんだと思 食事の後は、フトンをどかして宴会。ボジョレーヌーボーと日本酒のチャンポンが効いたのか、私は速攻で記憶を失ってしまう。
何度か意識を失いつつも、最後までお付き合いさせていただき、宴会はお開きに。 8.そして終了へ 朝起きると、風呂へ行く人もいらしたが、私は湯アタリが怖くて布団でぼぉっとしていた。 これまた豪勢な朝食をとって、部屋で会計。12500円なり。あれだけ食べて呑んで温泉に浸かってこの値段ならいうことないではないですか。船宿の方で口をきいてくださったりもしたんだろうか。ううむ、幹事のしんさんのご人徳とも言えよう。 車の中で、このレポートの書き出しを打っていたら、帰りの道はがらがらでなんと2時間ちょっとで土肥から家まで着いてしまった。こんなに近いんなら、いつでも行けるなぁと実感。しかし、さすがに夏とかは渋滞がひどくて大変なんだろうなぁ。なんせ飽きっぽい私は渋滞が大嫌いである。わはは。 家に帰ると、息子がちょうど幼稚園から帰ってきた所で、しんさんの車を見て、「パパのお友達の車、でっけぇぇぇ」と大喜び。「僕もこんな車欲しいなぁ」だって。 先に洗い物をする。だって、明日はまたカワハギだから、とにかく乾かさないといけないのだ。なんとか夕方までには乾いてきたが、とりあえず室内にもう一晩干しておく。綿入りの安物だから、乾いているようでも実は中がまだ湿っていたりして、寒風の中で凍ってしまうことがあるのだ。 夜は、息子が煮付けを食べたいというのでドンコを煮付けにして、カワハギは天ぷらに。 なかなか伊豆まで行くことは難しいし、どこに行ったら良いのかも分からないような私を、お誘いいただいてありがとうございました。いろんなお話を聞かせていただいて、また、実際に道具を見たり、釣りのようすを見せていただいて、ものすごく勉強になりました。 |