・6月12日(土)西伊豆 戸田港 ふじ丸 御蔵島遠征OLM いちのせのレポート

日時  99年6月12日 2:00出船
船宿  戸田「ふじ丸」 
費用  御蔵島遠征30000円

<3年目の正直?>
一昨年の6月、まだMLが発足して間もない頃、初めてのOLMをやろうかという事になり、
そのときのいくつかの候補の中から上がったのが御蔵島遠征であった。
初めてのOLMでいきなり遠征である。無謀な奴らである。
ところが、1回目の予定日は時化で流れ、2回目も台風、秋まで順延となったがそれも
時化で御蔵島までは行けずに、伊豆半島をぐるり半周して川奈でワラサという結末に
なったのである。
このときは、ワラサは入れ食いで私も8本、それはそれで楽しかったのではあるが・・

昨年はタイミングがつかめずに企画できず、今年こそという事で改めてメンバーを募
集し決行となった。
集まったメンバーは、船橋、加藤、ねっち、ありぱん、koito、ミツ、くま、上甲、
びん、いちのせの10名。当初房総族の銭洲遠征計画から派生したので、房総族は全員
参加の予定であったが、松本@うなどんさんが、突然のクアラルンプール送り、他に
も参加予定であった牧山、中野両氏も仕事の都合でドタキャンとなり、10名での出船
となった。

<またまた500km>
さて前日の11日、このところ変わりやすかった天気予報もよい方向へ修正され、予報
は晴れ、南西の風3m、波1.5m。べた凪である。皆にメールで決行を告げ、夕方5時前
に例のごとく神戸を出発する。
また片道500kmである。これがもう苦痛を通り越して、快感になっている今日この頃。
今回は高速に乗る前に、自宅の近くの蔦屋に寄りCDを6枚レンタルし、車のCDチェン
ジャーにぶち込み歌いながら行く事にした。何を借りたかって?うはは。内緒・・・

絶叫しながら走る事5時間半、11時過ぎに戸田に到着。ちょうど第五ふじ丸には新一
船長が準備をしていて、人の顔を見るなり、「げ!早い!」。
そりゃあそうでしょ。渋滞してないし、追い越し線を右ウインカー出しっぱなしで走
ってるもん。

とび島丸に先週の忘れ物を取りに行ったミツさんが夜イカに乗っているので、帰港を
待ちながら船長と雑談する。昨年の御蔵でのヒラマサ爆発の事などを聞いているうちに、
気分はもう御蔵である。
そのうちにミツさん帰港。イカは渋々。ツ抜けがやっととの事であった。泳がせ用の
活き餌確保を企んでいたのに、残念である。ミツさんのクーラーにはしっかり沖漬けに
なったするめが入っていた。(^^)

船の周りでビールなんぞを飲みながらメンバーの到着を待つ。程なくくまちゃんと
koitoさん、ありぱんが到着。大物道具を出すくまちゃんとミツさんは右舷ミヨシと左舷オ
オドモを選ぶ。そのほかの方には割り箸で作ったくじを引いてもらい席を決めていく。
1時半を回り、まだ半分しか来ていない。実は私のほうから当初集合は2時としていた
のであるが、前日に急遽出船を2時にしたので、早めにくるようにメールしていたのだ
が、どうやらきちんと伝わっていなかった様子。携帯へ電話したりして煽ってしまいまし
た。
そのおかげ?で異常に飛ばして上甲さんが到着。
2時ちょうど位に残りのメンバーが到着して、凄い勢いで荷物を積み込ませて、出船
となった。
#みなさま、急がせてしまってすいませんでした。

席はくじ引きで以下のように。
 くま ねっち いちのせ 船橋 加藤

 koito 上甲  びん ありぱん ミツ

船は一路南下。全員ベッドでおやすみなさーい。

<5時間・・>
操舵室のベッドで寝ていた私は、朝日が入り込んで来て眩しくて目が覚める。
外はすげー凪。雲一つ無い快晴。すでに全員が起きて、デッキに出て談笑している。
正面に御蔵島、左に三宅、右に三本、後ろに新島を浮かべた海がキラキラ光っている。

     
少し遠くには鳥山がいっぱい。いやあ、すげえ。遠くまで来たあって感じ。
時計を見ると6時前。御蔵は前に見えるのだが、左から右に流れる潮が早くて、船が
なかなか進まない。エンジンは凄い音なんだけど、15ノットしか出ていない。

     
ポイントに向かっている他船は4船。沼津の船も居た。何時間かかるんだろ?
1時間ほどかかって、ポイントに近づく。コマセを配り、準備完了。
さーーーーーって。気合い入ってるぞ!

<潮が・・>
まずは浅場でのメジナ、ウメイロ狙い。うまくすればシマアジも居るかもっていうん
で、指示棚は20mちょい。シマアジ狙いは底付近からシャクリ上げる。
と、ところが・・・
潮がすげー早い!1投目で底近くまで送った何名かが根がかり、あっという間に道糸
が100m以上出ていってブチっと切れる。船橋さん、150mロスト。船はピューっと流され
ている。さらに潮上まで上り投入やりなおし。
すぐにねっちがウメイロげっと。回りでもポツポツと当たり始める。
道具をロストした人たちも順次作り直して復活。潮が早い為、島のすぐ横の浅場の3
〜400m位をほんの数分で流れていってしまう。その間にポイントの上を通過した瞬間に
必ず誰かに当たるって感じ。
根もきつく、根がかりが怖くて、あまり下まで下ろせない。
船長も「ポイント攻めるって感じじゃ無いね。ピューだよ。」と渋い顔。
大物をねらう二人は仕掛けが下ろせずに、くまちゃんはライト泳がせ、ミツさんはコ
マセに変更。潮が緩んで深場へ行くまで大物竿はお預けとなる。
右隣のねっちは絶好調。ウメイロ、メジナをポンポンと上げている。
私はというと、まだゼロ。なんで?
仕掛けを聞くと8号4ヒロ2本針と言う。同じやんけ。さらになんで?
左の船橋さんも最初は不調だったが、突然釣れ始める。ん〜、なんで?

と、これが理由が判明したのである。
ねっちの仕掛けは、必殺「新村銭洲遠征仕掛け!」、船橋さんもこれに変えたとたん
に釣れ始めたとの事。
うーむ。恐るべし新さん。
さっそくねっちの仕掛けが上がっている間に、寸法をコピーする。(^^;)
うん、2本目の針までの寸法と枝スの寸法が違う!

編み込みまでやってる暇無いので、そのまま投入。
ちっちゃい当たりで蝶々魚。でも取り敢えず釣れた。そんでもって焼くと旨いんです、
蝶々魚。ほんとだよ。
その次もまた蝶々魚。棚かなあ?
しかーし。次のアタリはでっかいウメイロ。やったー。1kg近くありそうな大きさ。
すげーよ。「新さん仕掛け」!。次回のビンゴの景品の一番人気だね。

 

<応援団・・>
またねっちが当たっている。メジナのような引き。網を持って待機していると魚が上
がってくる。なんだい?メジナか?いや違う。
なんだこりゃ?訳のわからん魚である。しょうがないから、「もんがらメジナ」と銘
々した。

後で聞いたらニノジでした。サンノジは知ってるけど、ニノジも居るのか。たしかに
尻尾の前に2本線が入ってる。ちなみに左舷ではサンノジも上がってました。
左舷も一時期ウメイロ入れ食いの時間もあり、そこそこ釣れているようです。

潮が少し緩んできた。少し深めの30m位のところへ移動する。
下を向いて餌付けをしていると、「こんにちは〜、釣れますかあ!」と声がする?
顔を上げると目の前にに小学生?数名の乗った小船が・・・・。何処からきたんだよ?
「まあねえ〜」とか答えてると、よこでねっちの竿がズボっと入る。
真っ正面に応援団付き。これはばらせません。(^^)
まじめな顔でやりとりして上がってきたのは、なんとキロオーバーの石鯛。
小学生くん達に万歳三唱していただき、ねっちは照れていました。

      

<深場へ・・>
少し潮が緩んだので、100mだちの深場へ。メダイ、オナガ、アオダイ狙いである。大
物竿も出る。しかし、潮は2枚になっているようで3回位流して、おまつり多発であきらめる
事に。
アオダイがポツポツ。左舷では小ぶりのメダイが上がったようです。
再び浅場へ戻るが、喰いは少し落ちている。
そんな中、ありぱんが2.4kgの石鯛をゲット。本日の一等賞かな?

      
さらにライト泳がせをやっていたくまちゃんの竿が、いきなり入っている。
お〜!やったあ!青物か?・・・と残念ながらこちらは鮫でした。

<サバの川・・>
12時半には終わろうかと言って、ラスト30分。
前方の海がザワザワと川のように波だっている。よーく見ると小サバの大群。ものす
ごい数です。ミツさんはサビキで遊び始めた。冷凍して餌にするんかと思ったら、竜田揚げ
だそうである。(^^)
私は、あの川の下に何か青いのが居ないかと思ってルアーを投げてみるが、小サバが
引っかかっただけでした。
でも、びんさんが活き餌にして泳がせたら、半分喰われたらしい。
あと1〜2週間もすれば、こいつらを追って青物登場か?

そして12時半、回りの船も上がってしまい、我々が最後に終了となりました。

<クルージング・・>
潮が早く、お祭りも多発し、特に大物狙いの方には不満足な結果となってしまいまし
た。
しかし、近海ではなかなかお目にかかれない魚がそこそこ釣れたし、それより何より
あの絶好の天気と凪。
青物が居なかったのを差し引いてもお釣りが来るくらいの、楽しい釣りになりました。
帰りは何名かで操舵室の天井?に上がり、ビールを飲みながら、景色を楽しんで、ク
ルージング気分。新島に近づいたあたりで、各自ベッドへ戻り、目が覚めたら戸田でした。

      

<夜イカ行くんけ?・・>
港に帰り荷物を降ろし、我々は宿で一風呂浴びて宴会です。なんと上甲さんは、これ
から夜イカ。さすが、い組特攻隊長、だっけ?
お客さんはなんと上甲さん一人だけ。(^^)
新一船長、御蔵から帰って5号船を洗う暇も無く、1号船で上甲さんとイカへ行っちゃ
いました。がははは。

我々は例のごとく、「味好」へ。
釣れた魚を持ち込んでの、宴会です。毎度の事ながら、味好の大将にはお世話になっ
てます。
ウメイロ、メジナ、ヒメダイの刺身、スルメの丸焼き等にお店のメニューで腹一杯、
酒いっぱい。おいしゅうございました。最後の余った刺身と出汁のお茶漬けにとどめを刺さ
れたって感じ。(^^)

 

ちなみに上甲さんが22杯のイカと共に戻った12時には、みんな鼾かいて寝てたそうで
す。上甲さん、ごめん。(^^;)

おしまい。

 home back